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反戦映画を見たいのではないのだ。
そういうのが見たくて三国志は見てない。

いつまで経っても龐統が登場しない。
だったら、誰が「連環の計」を促すのか。

そしたら、魏が「思いつきました」と自ら船をつなぐ。

苦肉の策も登場しない。
船を業火に持っていくため、誰が内部から工作をするのか。
そしたら、ただ単に爆破物で突っ込むという戦法。

魏の船はというと、
戦争の前線で敵と一番接触する一番前の船に、
なぜか可燃物が積んであるという謎の船団になっていた。
そこに、呉が爆弾持って突っ込む。

?と、興ざめするシーンだ。


三国志演義の赤壁のもっともおもしろい点として、
誰がまともなことを言っていて、
誰がウソを言っているのか分からなくなり、
最後の激突で、すべてが判明するというサスペンス的な要素を
含んでいるところだ。

レッドクリフでは、そんなのは無視。
とにかく、運に任せて爆破。
あんなのでいいのか?
少数の軍が大軍に勝利する要素があれでOKなのか?

甘寧も登場しないので、意地でも追いかけまして、
曹操の本体に直接的に打撃を与える部隊が登場しない。
劉備軍では、実は甘寧軍がそういった部隊であるということを見越し、
追撃するため配置した部隊が、関羽で、
彼は諸葛亮の命により曹操を逃がすという演出がない。
part1で、曹操が関羽を逃がすという複線的な演出をしておきながらだ。

だから天下三分の計の理論が成立しない。
本編開始前の解説で天下三分の計の説明をしているのに。

諸葛亮は、曹操を殺すと、
呉が強くなり天下三分の計が成立しないということを、
主張し、わざと曹操を逃がすように仕向ける。

しかし反戦映画に成り下がっているレッドクリフはそうではない。
曹操をみんなで仲良く逃がす。

一応、曹操は悪者として三国志演義ではなっているが、
全体的には善悪というはっきりした判定はなかったはず。
少なくとも皆が乱立した国を統一しようという理想を掲げて、
勝てば官軍負ければ賊軍である。

みんなで仲良く逃がすことで、ラストに戦争は悲惨です。
という、我々が見たいモノとは180度違うコンセプトを、
掲げられた。

イラク戦争と赤壁は、根本的に違う。

映画冒頭に監督のメッセージが表示され、
早速この胡散臭いコンセプトがチラつき、
まさか反戦映画とかに仕上げてるんじゃないだろうかとイヤな予感。
そしてラストに胡散臭さは全開し、イヤな予感は的中だ。

私は未熟で監督の意図がよくわからない。
なんだ。この映画はどういうことなんだ?
少数派が奇跡を起こす。チベット頑張れ!か?
少数民族を統合していく中国への反政府映画か?なんだ。

唯一、関心したのは、
やはり中国はマスゲームの国だ。と実感すること。
軍隊の陣形の動作は美しい。

総合的には、
レッドクリフpart2は、オバカ映画っぽい気がする。
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